水牛家族って? どんなところ? マンゴー・プロジェクト レイテ・グッズ オルモック物語 スタディ・ツアー 水牛家族通信 入会の方法


スタディツアー体験談

岩下光恵さん

田嶋智裕さん

友野重雄さん

羽田ゆみこさん

平澤直人さん

薮下 直子

宮脇由里子

阿部興二

佐藤祐三

よく学び、よく遊び、そしてよく食べました  
薮下 直子

ひょんなことから、このスタディ・ツァーに参加することになり、旅立つまでは不安でしたが、すっかり守備範囲の広い水牛家族スタイルにはまりました。そのゆるさはレイテに通っていると、自然に身につくのかもしれません。予定は臨機応変に変わるし、何でもウエルカムの精神で有意義な旅でした。
 リボンガオのレイテ・カラバオ・ファミリーとの交流が旅のハイライトでした。村の子どもたちが私の絵を、安部さんがおみやげに子どもたちにプレゼントしたクレヨンで描いてくれたのですが、私をジッとみつめるたくさんの目が美しく輝いていました。それぞれ名前を書いて私にくれた絵は私の宝物です。
 水牛を送った他の村で、ハンモックに乗ったり、バスケットボールのまねごとをして遊んだり、すっかり童心に帰りました。
 働く子どもたちもいました。道路工事の交通整理の旗を振っていたのが、ほとんど子どもだったのです。大人より子どもを雇う方が安くつくので、親のかわりに働いて、あまり学校にいっていないと聞きました。
 また、セブ島で信号待ちしていたタクシーの窓をたたいて口に物を入れるしぐさをしたストリート・チルドレンの女の子の目は、村の子どもたちとは全然違う目でした。見ていられず、すぐに目をそらしてしまいましたが、今でも目に浮かびます。
 バロットというアヒルの有精卵をゆでたもので、殻の中に孵化直前のアヒルの子がそのまま入っているのを15ペソで買って食べました。パンは5ペソで買って朝食として食べましたが、その2つをもう一度食べてみたいです。


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