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レイテ島リボンガオのカラバオ・ファミリー農園で
100本のマンゴーの木プロジェクトが始まりました。

2006年11月、100本のマンゴーの苗木を植えました。
順調に育てば5年後から収穫が始まります。
マンゴーの木の世話はレイテ島カラバオ・ファミリーのメンバーが担当します。
収穫した果実は、マーケットに出荷するほか、
セブのNGOと組んでドライ・マンゴーに加工し、
国境を越えたフェア・トレードにも仲間入りする予定です。
栽培する品種は、その名も<カラバオ種>、
オーガニック(有機)栽培をめざします。
20年目を迎えた水牛家族の夢いっぱいの
プロジェクトが始まりました。

レイテ島マンゴー

■世界有数のマンゴー生産地、それなのに……

太陽の下でスクスクと育った完熟マンゴーは、ひと口味わうだけで、わたしたちをとても豊かな気持ちにしてくれます。でも、このおいしいマンゴーを、フィリピンの半数以上の家庭では味わうことができません。値段が高すぎて買うことができないのです。マンゴー1個の値段はふつう20~30ペソですが、都会の下町や農漁村では、家族8人で1日の食費が50ペソという家庭も多いのです。現金収入がとぼしいフィリピンでは、マンゴーをふんだんに食べることができるのは、観光客と、ひとにぎりのお金持ちだけ。第三世界の悲しい現実です。

■外国資本や地主が儲かる換金生産へのささやかな挑戦です。
 たくさんの島が北から南へ連なっているフィリピンでは、季節の変化につれて北から南へ収穫期が移っていくので、ほとんど全土でマンゴーが収穫できます。ただ問題は、多くの場合、マンゴーの木が農民自身の所有ではなく、高い借り賃を払って地主から木を借りていることです。使用する農具や肥料も地主から借りているため、たとえ豊かな収穫量があっても、農民の手元にはわずかな収入しか残りません。今回わたしたち水牛家族が、自分たちの土地に自分たちの手で木を植え、それを育てて収穫することは、マンゴーという恵みのくだものを、植樹から始めて、収穫、出荷、収益、そして次の生産にかかるという全工程をすべて自分たちの手でやり通すという、マンゴー自主生産への希望に満ちた試みでもあるのです。真の自立に向けたこのプロジェクトにぜひご賛同ください。

マンゴーの木のスポンサーになるには・・・

マンゴーの木1本につきスポンサー料は1万円とします。
ひとりでもいいし、家族やグループでの参加も歓迎します。
スポンサー料は、マンゴーの木の育成に必要な有機肥料を作る材料の購入や資材費、
マンゴー農園の環境を保全するために必要な経費(人件費を含む)に当てます。
スポンサーになると、スポンサーであることの証明書が送られます。
また、木にはスポンサーのネームプレートが掛けられます。
世話をするレイテ島のメンバーとスポンサーが顔の見える関係になることが目的です。
5年後、収穫が始まると、スポンサーはマンゴー園に行って収穫を手伝ったり、
採り立てのマンゴーを味わったり、ドライ・マンゴーの直送を受けることができます。
スポンサー・シップとオーナー・シップのちがいは、
スポンサーはあくまでも現地の農民を支援するのが目的で、
マンゴーの木を丸々独占するオーナー・シップとはちがいます。
営利目的の事業との違いをご理解ください。
5年たった時点でスポンサー・シップの見直しを行います。
はたして台風や異常気象に耐えてほんとうに収穫期を迎えられるか、希望も大きいかわりに、
リスクも大きいプロジェクトであることを考慮して参加の是非をご検討ください。
水牛家族のメンバーは、すでにこのプロジェクトのサポート・メンバーです。
特にスポンサーにならなくてもドライ・マンゴーの直送が受けられます。

レイテ・カラバオファミリー事務局ノティムさんと息子のティージー君

申込み方法


郵便振替用紙に「100本のマンゴーの木プロジェクトに参加希望」と書き、
スポンサー料1万円を添えて「00130-8-653635水牛家族」宛にお申し込みください。

問い合わせ先
●TEL/FAX : 03-3929-6275(竹見)
●TEL/FAX : 042-535-2274(難波)

水牛家族・事務局
177-0044東京都練馬区上石神井3-19-4-415 竹見智恵子方
TEL : 03-3929-6275
FAX : 03-6904-7171
Mail : c_takemi@wb3.so-net.ne.jp

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